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「今どきの借金逃亡生活」のリアル…借金からの逃げ切り

都会の繁華町

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借金からの逃亡生活をしている人はどのように暮らしているのでしょうか?

巷では「貧困叩き」というバッシングがよく見られるようになり、最近の貧困は目に見えないとよく言われています。

昔の貧困者は、「見るからにボロい服」「食べ物が全くない」「体臭が臭い」など分かりやすい特徴がありました。

今は、服は数百円で手に入りますし、食べ物も見切り品などがあります。身だしなみも100円ショップでかなりカバーできるでしょう。昔とはだいぶ違いますね。

借金からの逃亡生活の内容も、同じ事が言えます。昔の逃亡生活と今のそれは全然違うのです。そこで、現代社会において、借金から逃亡生活をしている人の状況についてまとめました。

逃亡生活を送る人の見た目

街行く人々
逃亡生活者の行先は、辺境の地でサバイバル生活をするか?都会に紛れ込むしかないでしょう。前者は精神的・肉体的なタフさが必要でよりハードなため、ほとんどが後者でしょう。

田舎は仕事もないし、よそ者は目立ちやすいので、都会に出るしかありません。繁華街は24時間眠らない街なので、何時、ふらふらと歩いていても怪しまれることもありません。

逃亡生活をおくっていても、一見すると普通の人のように見えるのが、現代の逃亡者の姿です。

住むところと仕事

借金から逃亡するには、住民票をおきっぱなしにして、住んでいたところから消える必要があります。

家財道具は置き去りにするかすべて処分するかですね。売れるものがあれば、お金にするのが賢いと思いますが、いずれにせよ、着の身着のままに近い状態にならざるを得ないでしょう。

逃亡中の住居としては、ホームレス、ネットカフェ、知人の家を転々とする、空き家に不法侵入する、身元を聞かずに雇ってくれるところで住むところを用意してもらって働くなどでしょうか・・・。 昔は、借金が払えなくなるとマグロ漁船に乗せられて・・・という話もありましたが、今は事情が変わってきています。

「マグロ漁船で借金返済」の現代版の方法

ネットカフェは普通の人も利用しますが、お金がかかるので、居続けることは難しいでしょう。知人の家にしても、借金から逃亡しているという事実を知って、黙ってかくまってくれる人はすくないでしょう。

それ以外は、犯罪のにおいがします。自分が悪いことに手を染めてしまうだけでなく、凶悪犯罪に巻き込まれることもあるので、命の危険があるといえるでしょう。

一番現実的なのは、住み込みで働くところを探すことです。

一般的な会社でも、社宅が良いされていたりすれば住居の確保はできますが、身元が怪しい人の採用をしてくれる企業は少ないので、まず難しいと思われます。

となると、訳アリでもいいから、とにかく働いてくれれば多くはたずねない・・・という仕事先を探すしかありません。

作業着の人
山奥の旅館、夜の仕事、肉体労働の現場、パチンコ屋などが定番ですね。

もし、コミュニケーション力があるなら、営業関係の仕事でやる気を見せれば雇ってくれる可能性はあります。飛び込み営業などは、とにかく数をこなす必要があるので、いつでも人手不足です。有能な人材であれば事情を聴かずに雇ってくれる可能性はあります。

逃亡生活を送った者として有名なのは、無期懲役囚の市橋達也です。市橋は、英会話学校講師女性の殺害事件を起こした犯人で、逃亡生活中は、大阪市西成区の日雇い労働者が集まるエリアにて作業として住み込みで働いていたこともあります。

しかし、身元がバレそうになるとそこにはいられなくなり、点々とせざるをえなかったようです。

2018年4月には、愛媛県今治市の刑務所を脱走した受刑者の男が、1カ月弱の逃亡生活の末、逮捕されました。逃亡ルートとしては、海水15度程度の海を、広島県尾道市の向島から泳いで本州に渡ったとのことで、普通の人には考えられない過酷さが想像されます。

しかも、逃亡生活中に犯した罪は、逃走罪・窃盗罪・住居侵入罪等多数。当然ですが、刑期は延長され、今後は、「元逃亡犯(脱獄犯)」として、看守の厳しい目で見られることになります。

捕まった際には「逃げるのはしんどかった」「逃げるのに疲れた」と話しており、逃亡したことを後悔しているように思われます。
逃亡生活の経緯はこちら→松山刑務所から脱走した受刑者。逮捕までの経緯はこれだ。

逃亡生活とは、結局、そういうことでしょう。

本当に逃げられるのか?

逃亡によって、借金の催促から逃げることはできても、後ろめたい気持ちや身元を明かせず社会に存在しないかのような立場にあっては、精神的も含め、本当に「逃げられた」といえるのでしょうか?

警察や人の目が気になったり、私生活に関わる話が出るとはぐらかしたり、その場を去らなくてはいけなかったり・・・生きた心地はしないでしょう。

そんな状況で生きていて、何が楽しいのでしょうか?

なんのために逃亡するのでしょうか?

私の知り合いから聞いた話ですが、昔、今は通用しない方法ですが、借金返済から逃亡した人がいたそうです。でも、その結末は、後味の悪い話でした。

実録!消費者金融の借金500万円を踏み倒したBさんの話

また、消費者金融なども逃げ得とならないように、取り立て技術を強化してきています。

逃亡生活中に裁判をおこされて、債権名義をとられていれば、時効は5年から10年に延長されています。

債券名義をえた債権者は強制執行ができるので、家財や預金をもっていても差し押さえされる可能性があります。

さらに、時効が成立しても、催促をしてくる債権者もいます。反応してしまえば、時効は振り出しに戻ってしまいますね。

一時的に借金から逃げられたように見えても、生活状況も気持ちも厳しい状態になるばかりで、「逃げることができた」というにはほど遠い状況ではないでしょうか。

借金からの逃亡生活とは、自らの首をしめる行為のように思えます。未練がましい悪あがき・単なる時間の無駄です。

法律のプロ・金融のプロ・督促のプロにはかないません。

逃亡の目的

部屋で一人ぼっちの男性
ところで、逃亡の目的は何でしょうか?借金から逃れることですよね。

借りてしまったお金だけど返せないからチャラにして、一から出直して、堂々としていられたらベストですね。

お金を返さずに逃げるのでは、堂々とできませんし、住むところや社会生活上、不利なことがたくさんあります。

お金を持っていなければ返済することはできないので、払えないものは払えないと、ルールに沿って手続きをするのが、一番楽な方法になります。

私が債権者なら、逃亡者に対して、逃げるなら絶対に捕まえてやる!と逆に闘志を燃やしますが、債務整理されてしまったら、どうにもなりません。それだけはやめてくれと思います。

逃亡生活の物理的な環境は、日本が豊かになったおかげで、昔に比べるとましにはなってきているようですが、精神的なキツさは変わりません。

法律や制度も整ってきているので、逃亡する目的が、「今逃げたい」というだけであれば、ちょっと考えて債務整理をした方が、よっぽどマシというのが現実でしょう。

債務整理も簡単にできるようになってきています。ネットを利用すると、匿名・無料で借金がどれくらい減るのかを弁護士や司法書士の先生に相談できるサービスがあります。

しかも、家族に内緒で借金問題の解決ができるので、今まで通りの生活を続けられるでしょう。これなら、もはや、逃亡する必要性はありませんね。

逃亡はリスクやデメリットが多いので、今一度、根本的な問題解決ができないか考えてみてください。

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