借金返済中に会社をクビになる危機到来!仕事を失わない為の注意点

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借金の支払いが苦しくなってくると、仕事がうまくいかなくなり、最悪、クビになりそうな危機が訪れるのが人生の皮肉なところです。
仕事は、借金の返済のためには、なくてはならない収入源です。それが、仕事をクビともなると、収入を断たれるか減額となるかなので、一気に生活していけるのか危うくなります。
完済の鍵を握る“仕事”と“クビになること”の関係性と、クビにならない為にできることについてまとめました。
借金のある人はクビになりやすい?
借金があることは、プライベートなお金のやりくりに問題があったということです。
病気や家庭の事情など、自分に責任があったかどうかはさておき、パチンコや競馬などのギャンブルにはまってしまった・カードのリボ払いが膨らんだ・買い物依存になってしまった・見栄で高級品をかってしまった。誘惑に負けて飲み代がかさんだ・・・。
ひとつひとつは些細なことの場合もありますが、計画性や自制心などに問題点があったということでしょう。
これは、性格上の傾向でもあるので、仕事においても同様のことがいえます。
約束の期日を遅れる・スケジュールの見通しが甘い・リスクヘッジができていない等々・・・。
借金をしている人は、このようなミスをすることが多くありませんか?
借金をしていることが会社にバレているいないにかかわらず、仕事上のミスによって、評価が下がったり、降格や異動になることは、よくあることです。
給料と借金の関係
十分に高い給料をもらえている人でも借金をしている人はいます。
給料が少ない人は、借金で首が回らなくなると思われがちですが、給料が多い人でも、高額なものを買ってしまえばあっという間にお金はなくなります。
会社で高い地位にいる人は、会社にとっては経費がかかっている部分が大きいので、業績が悪くなった時にボーナスカットされて、年収が大幅に下がることも珍しくありません。
「大金を持っているからお金を使ってしまいやすい」という意味では、給料が多い人も、借金で困る危険性が少ないとはいえません。
借金の返済中にクビにならないために
借金を抱えていることを会社に知られると、基本的に良いことはありません。多額の借金があることは、自己管理ができていない印象となり、低評価につながるからです。偏見や不信感にもつながりますので、必要がない限り、口外しない方がよいです。
また、副業OKの会社だとしても、本業での成果が良くない場合、批判の矛先となりえます。
みんなで協力して残業が必要になった時に、「副業があるので帰ります。」なんてことをしたら、ブーイングの嵐です。会社に属している限り、いつ、このようなことになるかもしれません。借金の返済中は、なるべく、目立たないように過ごし、収入を増やすことや節約を最優先し、淡々と返済に集中する事がよいでしょう。
なるべく評価を下げないように、クビにならないようにしましょう。
このような生活は、普通の人以上に、気遣い・体力が必要となり、当然、ストレスもたまります。
なので、突発的に、上司と衝突したり、ありえないミスをしてしまったりという状況が起きやすいので注意が必要です。
借金の返済中なので我慢するしか仕方がない・・・と、気持ちを抑え込むしかありませんが、ストレスが爆発して、会社をクビになってしまうのは最悪です。
ストレスフルな生活をしていることを自覚し、ほどよく息抜きを取り入れながら計画的に返済を進めることが理想的ですね。
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