極貧生活とはどんなもの?えっ・・・まじ!?究極に苦しい貧乏生活の実体

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極貧生活とは文字の通り、究極に貧しい生活のことをいいます。
よく、テレビのバラエティ番組などで、芸能人が売れない時代の極貧生活エピソードを披露したりしていますが、現代の日本において、考えられる極貧生活とは、どのようなものでしょうか。
貯金ゼロのその日暮らし
まず当然ですが、貯金はゼロ。生活していくためには、食べる必要があり、食べ物を手に入れるためにはお金が必要ですので、入ってきたお金を食費として使うことが最優先とされる生活です。
なけなしのお金はなるべく使わないようにし、1円でも安く、少しでも満腹感が得られるような食べ物を考えます。
遠くの激安スーパーまで歩いていく。閉店間際のスーパーの値引き商品を狙う。パン屋や総菜やなどで、余った食材や破棄する予定のものなどもらえるものがないかきいてみるなどができることでしょう。
また、ベランダ菜園やキッチンの水耕栽培などで、もやしなどの簡単に育つ野菜を育てることで、食品を買うよりもさらに安くすることもできますね。
つわものになると、野草を食べたりすることも・・・でも、おなかおこわしてしまうと、薬や病院代がかかりますので、注意が必要です。
そして、食べる回数は、1日1回から2回。1日に3食食べるなんて贅沢です。常に空腹状態なので元気はでず、栄養が不足しているため、貧血気味でふらふらするでしょう。体調は最悪です。
携帯とガスが止められる
電気と水道は生命にかかわることなので、そうそう止められることはありません。
滞納するとすぐに止められるのが、携帯電話とガスです。最近誰からも連絡がないな・・・と思っていると携帯電話が止められていたりします。
まぁこれについては、なくても不便になるだけなので、すぐになれるでしょう。ただ、連絡先を持っていないと、新しく仕事に就くことができなくなります。これはかなりきついですね。
ガスが止められると、お湯が使えなくなるため、お風呂に入れません。体があまりにも臭いと、仕事に支障が出ますし、かゆくてたまらなくなるため、体を洗うことは必要です。
夏場であれば、水シャワーを使えます。お湯や水を大量に使わなくとも、タオルを濡らして拭くこともできますね。
電気調理器やコーヒーメーカーなどを持っていれば、少量のお湯は沸かせます。しかし、その方法で大量のお湯を用意しようとすると、電気代が高くつくので、注意が必要です。
私の極貧生活エピソード
私の実体験の中での究極の貧乏生活エピ―ソードは、旦那に買い物を頼んだ時に、間違って買ってきた「めんつゆ」を「醤油とだしのもとで作れば必要ない!」という理由で返品しに行ったことです。
わずか300円にも満たない調味料を買うことすら躊躇する金銭状況でした。
当時は、常にピリピリとしていて、数百円のお金を使うのにも、「後で足りなくならないだろうか?」「月末の支払いは間に合うだろうか?」「これを買うのは贅沢ではないか?」という心配が頭から離れることはありませんでした。
1円でもお金が出ていくことが恐怖で、心が休まる時がなく、逃げ場もなく、苦しかったです。
お金がない時の苦しさは、体験した人だけが分かる、じりじりとした苦しさがあるように思います。
極貧生活に陥る理由
食費は確かに必要不可欠の費用ですが、工夫をすれば、月に1万円あれば、普通におなか一杯に食べることは可能です。安くてお腹いっぱいになる食べ物については、こちらの記事にまとめましたので、参考にしてみてください。
安くてお腹いっぱいになる食べ物10選【コンビニ編&自炊編】
光熱費についても、普通に使うなら、月数千円です。携帯代も、今は格安スマホやガラケーで通話のみプランにするなど安くすませる選択肢はあります。
家賃についても、安いところでは、1,2万円のところも探せばありますし、シェアハウスに住む方法もあります。
毎月数万円の収入があれば、そこまでの極貧生活にはまったくならないでしょう。
本当にお金がない状況というのは、借金の支払額が多額になっていて、働いても返済でなくなってしまうとか、返済すらできないという状態でしょう。
借金があっても極貧生活にならない方法
しかし、借金があっても、極貧生活を続ける人はほとんどいないと考えられます。
借金返済ができない場合、債務整理という方法があるからです。払えないものは払えないので、手続きをするしかどうにもならないのです。
債務整理を行うと、それぞれの状況に応じて、自己破産をしたり、減額して返済できる内容に変えてもらうことができます。お金がなくても、無料でできる債務整理相談を利用すれば、法律の専門家が借金がいくら減るのが計算してくれて、減額したい時はそのまま依頼すれば手続きをしてもらえます。
となると、あまりにも非現実的な極貧生活はありえないでしょう。
もし、貧乏生活をしていて、近々限界がきそうだとか、今の生活がすでにかなり苦しいのであれば、早めに債務整理の相談をするとよいでしょう。
こんな生活はダメ絶対!
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