金欠病は自分で治療できる!症状と金欠解決の思考法

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お金がない。今月も金欠だ。金欠だから飲み会はパスするよ。そんなことばかりいっているあなたは金欠病です。
金欠病の症状とは?
金欠病の症状としては、実際にお金がなくて、いつも、「お金がない」と言っている人です。
お金がなくても、口に出して言わない人は、まだ症状が軽いといえますが、以下に心当たりがあるならば、金欠病にかかっていると疑ったほうが良いでしょう。
- 通帳の残高がいつまでたっても増えない。常にゼロに近い
- 月末になると食費の節約をしなければならない
- 給料日付近には散財することが多い
- 家計簿をつけたことがない
- もしもの備えや老後の貯金・・・ナニソレ?
- お金がなくても何とかなると思っている
- 友達にちょっと借りて返していないお金がある
- 借金があって、みんなだって借りてるでしょ?と思っている
- 欲しいものがあるけれど、ずっと買えずに我慢している
- 特に用事がなくてもコンビニに寄る習慣がある
- 手が寂しいので、缶コーヒーを買ったり、たばこを吸ったりしてしまう。
- お金が少ないときでも外食をしてしまう。(自炊ができない)
いかがでしょうか?当てはまる項目が多ければ多いほど、金欠病の症状が重症だと言えるでしょう。
これらの項目は、一つ一つはなんてことのないよくある習慣に見えますが、続けると出費がかさむことや、すでにお金のやりくりができなくなっている危険信号的な状況です。
これらを続けていると、お金が貯まることはなく、金欠で、常に自転車操業状態となり、何かがあったときに、一気に破産する恐れがあると言えるでしょう。
金欠の原因は自分自身
「自分は金欠だ」と常に口にすることで、強烈な自己暗示にかかります。
自分という人間のキャラクターはお金がないということで、お金が手に入っても、そのキャラクターを維持しようと、無駄遣いなどをして金欠状態に戻してしまうのです。
そんなことはないと思うかもしれませんが、客観的にみれないことの自己暗示の影響なので、よく口にしているならば、少なからず影響をうけていると考えましょう。
金欠病のきっかけ
金欠病を治療するためには、根本原因を探る必要があります。
あなたが、「自分は金欠だ」と口にするようになったきっかけはなんでしょうか?
金欠を理由にしたら、面倒だった飲み会の出席をパスすることができたとか、おごらされるのを回避できたとか、買いたくないものを買わずに済んだなど、よかった出来事があったと思われます。
それで味を占めて、なにかあると、金欠だからというようになり、習慣化していくパターンがあります。
金欠病によって失うもの
「金欠」は、言い訳としては、反論しにくくなる強力なワードです。
しかし、それによって、もっと大きなものを失っています。お金がたまらないこと・大事な誘いにお声がかからなくなること・信頼を失うこと・友人を失うこと・・・
金欠の人とは好んで友達になりたいとは思わないですし、誘うのは悪いかなと思い次第に人が遠のいていきます。
その場は、自分の好きなようにふるまえて、面倒なことを回避できて、楽でいいかもしれませんが、後で取り返しのつかないことになってしまいます。
いったん「金欠」というイメージがつくと、それはなかなか覆りません。
金欠を解決するには
印象を変えるには、とにかく、がらりと人が変わったようにふるまい、新しいキャラクターを続けるとよいです。
ゆっくりと変化させようとすると時間がかかりますし、その間に疎遠になった人には、金欠のキャラクターのまま固定されてしまいます。
一刻も早く、いまこの瞬間から、あなたは金欠ではなくなります。まずは、思い込みが大事です。
「金欠」とか「お金がない」という言葉も、絶対に口にしてはいけません。
借金があるならば、なるべくはやくスッキリと解決しましょう。そのほかの問題点も、手早く解決していきます。
金欠病の原因と同じく解決法も自己暗示が効果的です。
しっかり者で、余裕があって、大人のスマートさがあって・・・なりたい姿をイメージして、お金がない自分とは縁を切りましょう。
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