借金が嫁バレする理由と嫁にバレずに借金返済する方法

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隠している借金のほとんどは嫁バレします。
私の旦那の借金も、結婚して3か月くらいで、簡単にばれました。
同居している嫁に隠し事をし続けられるほど、綿密な計画を実行できる人は、借金をしないのではないでしょうか。
我が家のケースも、嫁からしてみると、バレバレだったので、借金がばれた経緯とその対策についてご紹介します。
隠し事は行動に現れる
女には第六感があるといわれますが、これはあながち嘘ではありません。
男性よりも女性のほうが、細かいことに気づきやすく、微妙な変化に敏感です。
これは、言葉で説明するのが難しいのですが、自分の意識で「何かおかしい」と思う前に、音、匂い、空気感、物の配置などから何らかの情報を体が察知して、私の脳に教えてくれるような感じです。
なので、寝起きでぼーっとしていても、急いでいるときでも、勝手に怪しさを察知してくれるのです。
何の努力もいらず、自動でできることなので、もはや無敵です。
一方、隠し事をしていると、言動がなにかおかしくなるというのも、人間の性ですね。
努力して最大限の気配りをしても、不自然さは現れてしまうものです。
今思えば・・・の話になりますが、旦那の行動で、なんかおかしいと思った点は以下のとおりです。
- 帰宅して家に入ってくる入り方がコソコソしている
- 食事中に会話を楽しもうとしない
- 話しかけられるのを警戒しているようにみえる
- 食べ終わった食器を洗おうか気をつかっている?
- 家事をやってもらうことに引け目を感じている?
- カバンを見られるのを気にしている?
- スマホを見られるのを気にしている?
- 給料や仕事、買物等お金の話をしたがらない
- 将来の計画を話したがらない
- 煙草を吸いに行く姿がコソコソしている
- 寝る、風呂に入るなど自分が一番最後にしようとしている?
- 嫁が寝てからゴソゴソ起きている
どれも、なんてことはない日常の一コマですね。
たぶん、隠し事をしていると、何をしても怪しい行動として現れてしまうのだと思います。
借金がバレたきっかけ
よくある話ですが、旦那の借金がバレたのは、郵便物でした。
嫁の私は借金をした経験がなかったため、弁護士事務所からの郵便物や配送履歴を残すための特殊な郵便形態の郵送物などの知識が全くありませんでした。
なので、何通かは「今日、コレ届いてたよ。」と普通に借金の督促状をそれとは知らずに渡していたのです。
でも、同じような郵便物が何回も届き・・・・これ、なに?もしかして、借金?と気づいたわけです。
「どうせバレると思って、隠すつもりはなかった」と、旦那は言っていましたが、あっけなく夫の借金はバレました。
借金が嫁バレした後
借金が嫁バレしても返済残金がすぐにどうこうなるわけではありません。
夫婦として、一応借金額や返済状況について話をしましたが、旦那個人の借金は嫁には関係ないものでもあるので、とにかく返済してもらうしかありません。
だから、一番悲しかったのは、「隠し事をしていた」ということなんです。
借金が嫁バレしたから離婚するような関係性であるなら、お互いにとって結婚しないほうがましです。
借金があるとわかって離れていく人を目の当たりにすると、傷つきます。
隠し事は、する人も、される人も傷つけるのです。
「(借金があるかどうか)聞かれなかったから言わなかった」というのも、隠し事をしていたのと同じ事です。
傷つけないためには、自分から先に伝えるという方法です。
実は借金があるなんて言えば、多少の非難はされるでしょう。
「えーそんな話聞いてない」「だましてたの?!」「そんな大事なことなんで黙っていたの!」
それでも、隠し事が後で嫁バレして非難されるよりはましです。
「ちゃんと伝えようと思ったから話すね」「言おうと思ったけど今まで言えなくてごめん」
こういう、真摯な気持ちを伝えられれば、頭ごなしに非難する人はいません。
嫁にしてみても、愛する旦那が困っていることは協力して助け合いたいと思っているのです。
正直に話し、一生懸命返済していく姿はかっこいいものです。
また、返済が厳しいようであれば、専門家に相談するなどして、苦しい状況でも前を見て進んでいく姿もかっこいいです。
もし、嫁バレせずに借金を完済したとしても、後でばれたら、隠し事をされていたという点では、あまりいい気持ちはしないものです。
隠す労力は返済のほうに回して、家族で力を合わせて、一日でも早く問題解決できるのが一番ですね。
嫁バレせずに借金返済する方法
借金の嫁バレを防ぐために・・・もし、まだ結婚していないのであれば、借金問題を解決してから結婚することをおすすめします。
子供ができてしまったなど、どうしても今すぐに入籍して、同居しなければならない理由がなければ、まず、借金返済をしてしまいましょう。
もしくは、嫁バレする前に、借金の額や返済計画について、はっきりと打ち明けるかです。
嫁の理解が得られて借金返済を応援してくれるならば、結婚して同居することは家賃などの生活費を抑えられることになるので、返済においてプラスになります。
ただし、「借金があるなら結婚できない。」「借金があるなんて・・・そんな人だと思わなかった」などと言われて、愛が覚めてしまうこともあるでしょう。
しかし、借金のあるなしで、結婚が白紙に戻るなら、最初からその程度の愛情だったということです。
借金がなくて結婚できたとしても、ほかの理由で離婚に至る可能性が高いのではないでしょうか。
結婚する前に、ミスマッチな相手とわかってよかった。ということだと思います。
でも、理想としては、将来の嫁にバレずに早めに借金問題を解決して、隠し事なく結婚をすることでしょう。
一日でも早く借金を返済するためには、返済計画が大事です。
専門家に相談して、借金が減らせるのであれば最大限に活用するのが、一番の近道ですね。
それによって、具体的に、あと何カ月で完済できるなどの目安が立てられます。
期限ができれば、将来の嫁に「〇月まで待って。」と伝えることができます。
抱えている問題を解決したいとか、仕事を頑張りたいなどの言い方をすれば、「借金を完済する」と明言しなくとも、嘘ではない言い方ができます。
結婚していても、仕事上の細かいことやごくプライベートなことはパートナーに詳細に言わない関係もよくあります。
熟年夫婦になると、多くが、自然と、そういう関係になっていくものですし、相手のことにいちいち干渉しないで、信用するということは、うまくやっていく為のスタイルの一つです。
嫁にべったりですべて筒抜けという関係はいつか息切れします。
なので、早めに、それぞれのプレイベートがあり、自立した存在であるという大人の関係性が作れるようにしておくとよいですね。
迷惑をかけずに、きっちりと借金返済する信念があって、そのめどが立っているならば、隠し事を隠すようなコソコソした態度ではなく、男らしい態度で努力している姿を見せれば、嫁もきっと理解を示してくれるのではないでしょうか。
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