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窃盗犯の証拠が防犯カメラに映っているのを見た体験談

窃盗

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窃盗に入ろうとする人は、まさか防犯カメラを気にしないなんてことはありませんよね。

防犯カメラが設置されている場所をチェックして、死角を狙って、これなら大丈夫と思うから窃盗に入るのだと思います。

でも、意外と映っちゃっているんですよ。間抜けな姿が・・・。

私が見た防犯カメラの映像とは

私は以前に、アミューズメント施設を運営している会社で、事務の派遣社員として働いていたことがあります。

ある日、上司が、パソコンを見ながらニヤニヤしていて、「面白いものを見せてあげるよ。」と言われたので、見てみると、窃盗の犯行の瞬間がばっちり映っている動画だったのです。

最初は画面が暗くてよく分からなかったのですが、数秒たつと、犯人がやってきて、ゴソゴソと引き出し周りをあさりだし、何かを持ち去る様子がはっきりとわかりました。

テレビ番組のスクープ映像などに出ている映像のようで、防犯カメラって、本当に、結構きれいに証拠撮影できるものだと知りました。

上司は、他の映像もチェックしたようで、「顔もはっきりと映っていたから、これは捕まるな。むかつくけどなー。」とぼやいていました。

不意打ちの姿は相当恥ずかしい

逮捕される男性
私が見た窃盗犯の映像は少し遠めの防犯カメラによるものだったのですが、犯行の瞬間に、犯人が、周りをキョロキョロみて、焦りながら怪しい動きをしている様子は、かなり印象的で頭に焼き付いています。

あんな恥ずかしい真似は絶対にできない!と思いましたね。

めちゃくちゃかっこ悪いです。

人には絶対に見られたくない瞬間がカメラに収められていて、それを突きつけられて警察に捕まり、罪を負うことになるなんて、みじめすぎます。

しかも、窃盗で盗まれた額は大したことなかったそうです。

田舎のバッティングセンターの事務所なので、大したお金があるわけないですよね。なんでそんなところに危険を冒して窃盗に入ったのか?訳が分かりません。

「はじめて窃盗に入ったんじゃないの?」「あんなところに窃盗に入るなんて馬鹿じゃないの?」などと、みんなさんざんな言いようでした。

見ず知らずの人たちに知らないところでぼろくそいわれて、恥ずかしい姿を笑って見られて、こんな最悪なことはないと思いました。

防犯カメラは進化している

カメラのレンズ
最近の防犯カメラは性能がよくなっています。スマホのカメラなんかも本体は小さくてもすごくきれいに撮影できますよね。

防犯カメラはそういう技術を応用しているので、思っている以上に鮮明に映像を記録しています。

いかにも防犯カメラという形状のものもありますが、絶対分からないようなところに仕込んであるカメラもあります。

これらは、設置した張本人以外は分からないといっても過言ではないでしょう。

小さな穴の隙間から撮影されていることもありますし、小型カメラや隠しカメラという商品は、バッテリー・キーホルダー・ペン・メガネ・ライターなどの形をしているものもあるのです。

一説によると、町中はすでに防犯カメラだらけだとも言われています。

高性能で小型のカメラが簡単に手に入るようになっているので、金目のものがあるところに防犯カメラがないはずがありません。

窃盗は成功確率が低い

犯罪者
バッティングセンターに窃盗に入った犯人は切羽詰まってお金が必要だったのだと想像しますが、小規模な店舗にはあったとして数万円です。そのくらいのお金は別の方法でどうにかならなかったのか?馬鹿だなぁと思いませんか?

何十万円が必要な場合、数回窃盗に入ったところで、そう簡単に成功するはずがありません。

窃盗に入れそうなb所を何十カ所、数百カ所探し、それぞれ侵入方法をリサーチし、防犯カメラをチェックして、寒くて暗い夜中に機敏な動きで行動して、証拠を残さないように細心の注意を払って・・・労力がかかりすぎます。

うまく侵入できないところが多いでしょうし、侵入できたとしてもお金の場所が分からなかったり、お金が置かれていないことの方がどう考えても多いです。

誰だって、それなりに用心しています。

窃盗は、労力がかかる割に空振りが多く、防犯カメラに証拠が残る可能性が高いので、リスクが大きすぎるのです。

窃盗に入って捕まらない方法はあるのか?窃盗犯が捕まる確率は?

窃盗の証拠については、防犯カメラ以外にも、指紋・足跡・毛髪・警備員に見つかった等手掛かりになることが多すぎます。

夜中だろうが出歩いている人は意外といるので、コンビニに行こうとしている人、散歩やジョギングをしている人、犬の散歩をしている人等が、怪しい人の動きを見ているものです。人通りが少ないと意外と目だったりするんですよね。

とにかく、リスクが高すぎて成功確率が低いので、窃盗なんてやるのは馬鹿げています。

お金がなくてもうだめだと思ったときに、犯罪行為に出ると後悔をします。後になって、「なんであんなことしたんだろう」と思っても、取り返しがつかないことは辞めましょう。

絶体絶命の時こそ、正当な方法で解決するのが、一番ダメージが少なくすみます。

お金がなくて借金の返済ができないなら債務整理、生活費が足りないなら市役所の窓口で相談して、使える制度を最大限に利用しましょう。

これらの方法は利用している人もたくさんいますし、サポートしてくれる人もいます。

一人で孤独に、怖い思いや大変な思いをして、窃盗に入って、間抜けな姿を映像に映されて吊るしあげられるなんて、まったく馬鹿げています。

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