支払い延期できるものまとめ!絶望する前にお願いしてみよう

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支払期日が迫っているのに手元にお金がない・・・どうしよう・・・とお困りですか?
または、支払ってしまうと食べるものにも困るので、なんとか待ってもらえないだろうか?
実は、世の中には、支払いを延期できる方法や、一旦止めてもらうこと、支払額を減らしたり免除してもらえたりする方法があります。
水道光熱費の支払いを延期したい
口座引落し契約にしている場合は、自動的に引落がされてしまいます。
しかし、口座に残金がなければ引落ができないので、通帳から引き出して現金としてお金を持っておくと、支払いが延期されることになります。
コンビニ払い契約などにしている場合も、支払いをしなければいいだけです。
ただし、これが許されるのは、数日の間です。
「忙しくてつい支払いを忘れてしまった」という場合などを想定して、支払いがなくてもすぐに押しかけて取り立てをされるわけではないだけで、払わなくていいものではありません。
しかも、数週間から1か月程度遅れると、催促の通知が届いたり、電話がかかってくることがあります。
支払いを延期していると、場合によっては、延滞料を取られることもありますので、注意が必要です。
繰り返しになりますが、数日間であれば、延期しても問題がないことが多いので、それで解決できるときは、ご厚意に甘えさせてもらうのも一つの方法かもしれません。
国民年金の納付ができない
国民年金を納付しないでいてもそれほど催促はされません。
私は以前に、1期分を飛ばして納付していたことがあり、意図せず、しばらくの間未納付となっていました。
確認の電話がかかってきたのは、3か月くらい経ってからでした。
電話は2回かかってきたのですが、1回目は勘違いをしていたので、「ちゃんと払っています。」と伝えたところ、電話は切れ、数日後にやはり未納であるとの再確認の電話がきました。
コールセンターのようなところでたくさんの人がいる感じでしたので、おそらく、未納で放置している人はたくさんいると思われます。催促も厳しくないので、のらりくらりとしていれば、支払いを延期できるかと思います。
しかし、国民年金は、経済的な理由で納付が難しい場合、「国民年金保険料免除・納付猶予制度」の手続きをすることができます。
未納のままにしておくと老後になっても完全に年金はもらえませんが、正しい手続きをしておくことで、将来少しでも年金を払えることができた場合に、受給資格期間が足りないことは免れます。
また、年金の免除が認められた場合は納付していなくとも年金の一部がもらえますので、正直に申し出ておいたほうがよいですね。
申請は、市役所(区役所)の窓口にて問い合わせできます。
個人間での支払い延期のお願いの仕方
知り合いなどにお金を借りている場合、支払期日を守らなくても、多少は多めに見てくれる人もいるでしょう。
でも、信用は確実に失っていますので、待ってもらえてよかったと安易に考えないことです。
顔は優しい表情をしていても、心の中では怒りに震えている場合もあります。
ある日突然訴えられる可能性もありますので、真面目に返済しましょう。
どうしても、支払期日に間に合わない場合にも、お願いの仕方のコツがあります。
それは、嘘をつかないことです。
返済するお金のめどが立っていないのに、「3日待って。3日後には必ず返すから」と言い、3日たったら、「5日後には必ず返す。」ということを繰り返すのは最悪です。
確実にお金の入ってくる日があるならば、日にちを伝えることもよいですが、はっきりとした根拠もなく日にちを区切ると、裏切りに裏切りを重ねることになります。
めどが立っていないなら、その旨をはっきり伝えるべきです。
返済が苦しいのならば、根本的な額(返済計画)を変えてもらうための話し合いをさえてもらうとよいですね。
無理ならお金以外の方法で解決できないか考えてみるとかもありかもしれません。
いずれにしても、安易に、ちょっと待ってを繰り返すことはやめましょう。
それによって、支払期日を延期することはできても、人間関係が崩壊してしまいます。
借金の返済は延期してもらえるのか
毎月の借金返済が苦しい人も多いでしょう。給料日の関係で数日待ってもらえれば支払いができるというときは、延期してほしいという連絡を入れましょう。
多少であれば融通をきかせて待ってくれることも結構あります。
ただし、返済遅れが何回も続いている場合などは、支払日の延期を承諾してくれないこともありますので、ケースバイケースです。
特別な事情があって、どうしても今回だけ支払日を待ってほしいというのではなく、慢性的にお金のやりくりに行き詰まっているのであれば、次の手段を考える時期です。
それは、債務整理手続きを行うことです。
弁護士などに債務整理の依頼をすると、当日か翌日には、返済の期日はいったんストップとなります。
昨日まで、返済期日に悩んでいたのが、一気に解決できるのです。
返済は、その後、借金がいくら減るのか?どのような方法でいくら返済するのか?などが決まってから、無理のない範囲で行っていけばよくなります。
払うお金がないのに無意味で辛い催促に耐えたり、根本解決にならない少額のやりくりに奔走する必要はないのです。
借金返済が難しいと思ったら、早めに専門家に相談しましょう。
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