お金くれる人はいるのか?他人にお金をあげる心理とお金をくれる人を見つける方法

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今月の支払いが足りない!借金はもうできない!助けを求められる知り合いがいない!
これは最大のピンチですね。
誰かお金くれる人はいないのか・・・?
ワラをもつかみたい思いになるのはよくわかります。
スマホやインターネットを使うとたくさんの人とつながることができるので、これを利用してお金くれる人を見つける方法はないものだろうか?と考える人もいるでしょう。
世の中にお金くれる人はいるの?
自分のことを多少知っている周りの人でさえ、「お金くれる人」となると、そうそういなくなってしまいますが、世の中には、全くの他人にお金をくれる人なんているのでしょうか?
私自身の経験から言うと、知らない人からお金をもらったことはありません。
もらえるチャンスがあったとして、絶対に拒否しますが(理由は後で説明します。)、今まで生きてきた中で、そんなチャンスは一度もありませんでした。
でも、もしかしたら、他人にお金あげる人もいるかもしれないなぁ~とは思います。
理由は、募金をしたリ、寄付したりする人が世の中にはいるからです。
また、生まれつきのお金持ちで、死ぬまでに困らないお金を持っている人も、他人にお金をあげることのハードルはかなり低いのではないでしょうか。
普通の人が自動販売機で100円のジュースをおごるような感覚で、数万円位であれば、「あげてもなんともない」という人はいるかもしれません。
他人にお金をあげる人の心理
他人にお金をあげることで「いい恰好」をしたいのならば、目立つところで行うでしょう。人がたくさんいるところで奢るとか、寄付した証明をSNSに投稿するとか・・・。
まともな考えで、人の役に立ちたいと考えているならば、お金をあげるのではなく、投資や資金提供としてビジネスに参加する方法が一般的です。
もっと少額の数万円単位のお金で、「人助けがしたい」といって近づいてくる人の心理は、下心や裏の魂胆があることがほとんどだと思います。
先にお金をあげて相手が受け取ることで、「貸し」を作れるわけですから、後になって、見返りを要求して、断りにくくさせるのです。
全額耳をそろえて返金したとしても、「あの時お金をもらって助けてもらった」という事実は消せません。それがずーっと弱みになるのです。
お金があれば、衣食住など、生活におけるほとんどの悩みは解決するでしょう。でも、人とのつながりや愛情・充実感・スリル・楽しみなど、お金で買えないものもたくさんあります。
お金はたくさんあるけれど、欠乏感があって、お金と引き換えにその穴埋めをしようと考えている人は、いるでしょう。
他人にお金をあげると、お金つながりで関係性ができますが、これは、普通に出会った人間関係に比べると、歪んでいたり、脆かったりと、危うさを含んでいます。
お金には魔力があるので、人間関係がこじれると、犯罪や殺人に発展することもよくあります。
なので、普通の人の心理としては、「(リスクを避けたいから)他人にお金をあげることは、したくない」と考えるものです。
リスクを承知で他人にお金をあげるという人がいるならば、その心理には、別の目的があるはずです。
例えば、女性が経済的支援をしてくれる男性を探すことを「パパ活」といいますが、肉体関係を伴わなくても高級店で食事をさせてくれたり高価なプレゼントを貰えたりすることもあるようです。
でも、肉体関係を結びたいということだけが欲望ではありません。連れて歩きたい、自分好みに染めたい、話がしたい・・・最初の目的な些細なことかもしれませんが、徐々にエスカレートしていき、支配していきたい欲望が高まると、とんでもない要求をされる可能性もあります。
その時に、積み重ねてきた「貸し」があると、ノーとは言えない状況になっていると、大変危険です。
どのようなことを要求してくるかはわかりませんが、人間には、バランスを取ろうとする心理が働きます。
他人に(お金を)あげた人は、何かを受け取ろうとし、他人から(お金を)もらった人は、何かを差し出そうとするのです。
お金くれる人を見つける方法
自分にお金くれる人を探すことは、危険が伴うので、絶対におすすめしませんが、インターネットには、お金が欲しい人と上げてもいいという人をつなぐ、個人間融資掲示板が存在しています。
LINEというサイトでは、実際に、お金くれる人を募集している掲載があります。
サイトの禁止事項を見てみると、犯罪行為に結び付く恐れのあるものや法令や公序良俗に反する内容は禁止されていますが、トラブルにあったとしてもサイトが責任を取ってくれるわけではありません。
すべて自己責任となるので、危険とわかっている場所に、自らの個人情報を公開するなんて、こんな危ない行為はありません。
この様なサイトに登録すると、メールで連絡が貰えるかもしれませんが、その多くは、金融関係の営業メールや違法な借金の誘いではないでしょうか?
人に話せないやり方でお金を借りてしまうと、助けてくれる人はいません。助ける方法がなくなるのです。
安易な考えで、お金くれる人を探すのではなく、リスクをしっかりと考えて行動しましょう。
他人からお金を借りるリスク
お金もらう行為自体にリスクがありますが、相手が見ず知らずの人であるところにも大きなリスクがあります。
2017年に座間9遺体事件とよばれる、痛ましい殺人事件がおこりましたが、犯人と被害者は他人の間柄で、SNSで知り合ったことが明らかにされています。
よく知った間柄であっても自分以外の人が考えていることはよく分からないものですが、他人となると、その人物がどんな人間であるか分かるはずがありません。
誠実そうな人に見えても、極悪人やシリアルキラーである可能性はゼロではないのです。
つまり、他人からお金をもらおうとする行為は、命を差し出している行為に近いと言えるのかもしれません。
いくらお金に困っていても、命の方が大事ではないですか?
収入が足りないなら市役所の窓口に相談しましょう。本当にお金がないならば生活保護を受けられます。
借金返済するお金がないならば、債務整理をすれば、借金を減らすことができます。債務整理とは、国が認めている救済措置で、利用している人はたくさんいます。
借金をしている人はたくさんいるのですから、返済できなくなった時にどうするかについて、考えられていないはずがありません。
お金の問題は、個人間で解決しようとすると、こじれる危険があります。
借金をする場合も、いきなり他人から借りるのではなく、クレジットカードキャッシングや消費者金融などから借りますよね?
借金問題を解決する場合も、弁護士事務所などに相談するのが一番安全です。
見ず知らずの他人とお金がらみの関係性を持つことは大変危険ですので、お金くれる人を探すのはやめましょう。
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