お金が入ってこない時の対処方法と考え方

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入ってくるはずのお金が入ってこない。もらえる約束のお金が入ってこない。働いているつもりなのにお金が入ってこない等で困っていますか?
生きていく為にはお金が必要なので、お金が足りなくなると困ります。
そこで、お金が入ってこない時の対処方法と考え方についてまとめました。
お金が入ってこない理由をはっきりさせよう
多くの人は、働いて収入(お金)をもらい、持っていうお金の範囲内でやりくりをします。働く前には、「どのような仕事をすればいくらもらえるのか?」という約束を交わし、約束の期日にお金が入ってくるものですよね。
それが入ってこないというのは、何かが間違っている異常事態です。
原因として考えられるのは以下の4つです。
- 相手が悪い人で騙されている
- 自分の勘違いで約束が違っている
- 働く内容が足りていない
- 相手がお金が足りなくなり払えなくなった
まずは、状況を客観的にみて、助けてもらえるならば周囲の力も借りて原因を調べましょう。
どうすればお金は入ってくるのか?
お金が入ってこない原因が分かってもそれが解決できない場合があります。
例えば、相手に悪意があったとしてもなかったとしても、実際に払うお金がない場合、どれだけ訴えてもすぐにお金を払ってもらうことは難しいかもしれません。
金額や必要なお金の緊急性によっても変わりますが、場合によっては、交渉をして分割で払ってもらうとか、1週間とか少しだけ時間をおいて払ってもらう約束をしなおすとよい場合もあります。
また、相手が信用できる人かどうか見極める必要はありますが、こちらが何か助けを出すことで払えるようになるならば、検討してみるとよいこともあります。
いずれにしても、どうすればお金が入ってくるのかという方法を見つけましょう。
お金はいつ入ってくるのか?
今手元にあって自由に使えるお金と1年後にならないと入ってくるかどうかわからないお金は同じ金額だとしても価値が違います。
だから、借金には利子がつくのです。
約束の日に払ってくれないお金は、遅れるごとに価値が減るのですから、本来は利子をもらいたいところですが、事前に厳密な契約書を交わしたりしていない限り、一般的には、少しくらいは大目にみられるのが普通です。
しかも、そこにつけこんで、いつまでも払ってくれない人もいます。
お金がいつ入ってくるのかは大事な問題です。
相手の事情で支払いが遅れていて、いつ払うのがはっきりと言わない場合の多くは、お金を工面するめどが立っていない時です。
また、ルーズで支払いが遅れることに慣れている人は、はっきりと「〇月〇日に払う」とか「1週間後に払う」とあえてはっきりと言い、時間稼ぎをする人もいますので注意が必要です。
変えるべき考え方
「お金が入ってこない理由は相手が悪い!」と言ってしまえばそれまでですが、結果的に、困るのは、もらえるはずのお金を受け取れない自分です。
他人は変えられないので、二度と同じようなことが起こらないように、自分が考え方を変えるのが一番の早道です。
具体的には、信用する人の基準をきびしくすることともしかしたらお金は入ってこないかもしれないと考えて、それでも大丈夫なようにしておくことです。
例えば、成果物と引き換えにお金をもらう約束をしていたならば、着手金をもらうようにしたり、完全に手渡す前に確認だけしてもらい、お金と引き換えに渡す方法をとるなどです。
このような用心深い考え方ができていなかったことは、隙があったと言われてしまったも仕方がありません。
でも、過去は変えられないので、これから考え方を変えるしかないのです。
とるべき行動
お金が入ってこないことで危機的状況になった場合、お金を払ってもらうように働きかけることも大事ですが、これは難航することが想定されます。
簡単に払えるならば、相手だってすんなり払うでしょう。トラブルがあったり、相手がお金に困っているから払えないのです。
なので、すぐに払ってもらうことは難しいものだと考えて、同時に、自分の足りないお金をどうするのかについて問題解決していきましょう。
こちらの問題は、自分で解決するしかありません。
不運だったにせよ、自分も、払えない側の人なのです。
払えないの連鎖はどこかで止めなくてはいけません。
「お金が入ってこなかったのだから払えなくてもしょうがない」とあきらめるのではなく、お金がない時にすべき行動をとることで、負の連鎖から離れることができて、再スタートが切れます。
一番大事なのは、自分の未来です。
未来の自分が一番幸せになれるように、今できることをやりましょう。
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