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バイト先が給料を払ってくれない時の解決方法 私がとった行動と学んだこと

怒り

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アルバイトは立派な労働です。当然、給料がもらえるものと思って一生懸命働くわけですが、給料日になってもバイト代を払ってもらえなかったら、びっくりしますよね。

「えっなにそれ?」「ちゃんと払ってくれるの?」「給料はいつもらえるのかな?」不安な気持ちになり、困惑するでしょう。

私は、今までにいくつかのアルバイトをしてきましたが、その中で、1回だけ、バイト代をちゃんともらえなかった経験があります。

その時の辛い気持ちや取った行動と、そこから学んだことについてまとめてみました。

バイト先が給料を払ってくれなかった体験談

泣く女性
私は20代の頃、派遣社員として働いていたのですが、一時期、夜の飲食店でバイトの掛け持ちをしていました。

趣味の音楽活動の関係で働く事になった仕事で、生活の為というよりは、経験を積むためにバイトするような感じ。
時給は低かったけど、楽しんで働いていました。

勤務日は月に4日~10日くらいとバラバラで、毎月1~5万円のバイト代を払ってもらっていました。

バイトを始めてから半年ほどたって仕事にも慣れてきたころ、事件は起こりました。

オーナーから話を聞いていない作業を指示された私は、軽い気持ちで、「そんなことできません!」と断ったのです。

アルバイトだし、時給だって安いから、そんな大変なことできないよ~という気持ちでした。

で、その日は普通に仕事を終えて家に帰ったのですが、数日後、店長からメールがあり、「もう来なくていいから」と一方的に解雇を告げられてしまったのです。

一瞬、頭の中が真っ白になりました。

そんな、めちゃめちゃなことするんだ・・・と・・・。

驚きとショックで、中の良かった社員さんに電話して相談したところ、「オーナーに意見しちゃったんだ?あの人は独裁者だからねぇ」とのこと。

仕事自体は楽しかったので辞めるつもりはなかったため、残念な気持ちと、怒らせてしまった私が悪いのだろうか?という恐怖で、なんとも言えない気持ちになったことを覚えてきます。

しばらくすると、給料は払ってくれるのだろうか?という不安がでてきました。

翌月まで待って通帳を確認してみると、一応お金は振り込まれていたのですが、訳の分からない半端な額で、1か月分には到底足りません。

本来なら5万円以上もらえるはずで最高月収だと楽しみにしていたのですが、入金額はまさかの数千円。
がっかりしました。

でも、自分から連絡するのは怖くてできず・・・どうしたらいいのか分からず、通帳を持つ手が震えました。

バイト代を請求する方法

電卓を持つ女性
バイト代を払ってもらえないことが分かった時、最初は驚きの感情でいっぱいで、それが、不安・恐怖になり、落ち着いてきたら、怒りに変わってきました。

悔しいので、バイト先に乗り込んでやろうかとも思いましたが、相手は年上の男性なので力では負けます。危険なことは辞めておこうと思い直し、バイト代を請求する方法について調べてみました。

直接交渉・直談判をする

バイト先が話の通じる相手の場合、直接会いに行って、冷静に話し合いをする方法があります。振込金額を間違えているだけという場合もあるかもしれません。

でも、あきらかに悪意があるならば、話し合いにすらならないでしょう。

「忙しいから」とかわされたり、「営業妨害になるから来るな」などと言われかねません。

また、相手の気持ちを逆なですることになると、いやがらせをされるなどの可能性もゼロではありません。

バイトに給料を払わないような人ですので、何をされるか分からないと用心して、下手なことはしないように気をつけましょう。

内容証明を送る

ペンを持つ手
直談判に比べるとマイルドな方法で、相手に「給料を払ってくれ!」と訴えることができます。

お金をかけて内容証明を送ることで、こちらの本気度が伝わります。

ただし、この手のトラブルに慣れている人にとっては、内容証明が届くことはなんともないことです。

相手が会社組織ではなく個人事業主で、トラブルに不慣れな場合は、びびって、未払い分の給料を払ってくれる可能性もありますが、そんな純粋な人はまずいないでしょう。

アルバイトを雇ってビジネスをやっていくような人は、多少の腹黒さや度胸が必要だからです。

でも、未払給料の額が大きく、この先に本格的に訴訟などを考えているならば、内容証明を送ることは、とりあえずはやっておかなくてはならないステップです。

労働基準監督署に申告する

バイト代を払わないことは労働基準法違反行為なので、労働基準監督署に申告すると、支払うように指導してくれる可能性があります。

私は、いてもたってもいられなかったので、電話をしてみました。やり取りしたのは以下の内容です。

あのー。バイト先が給料を払ってくれないんですけど
労働基準監督署
どのような状況ですか?
タイムカードとかはなくて、出勤日のメモはあるのですが・・・難しいですよね。
労働基準監督署
そうですね・・・。

はい。自分でもわかっていました。ダメもとで、何もせずにはいられなくて、電話だけはしてみたのです。

私が一方的に「バイト代を払ってくれない!」と訴えても、お役所が動いてくれるわけはないですよね。話を聞くだけにしても、給料未払の証拠が必要です。

でも、ルーズな職場だったので、そんな証拠は何一つありません。

契約書も交わさずに、面接で履歴書を提出しただけなので、ボロだらけです。

こんな状況では、相談されてもどうしようもないですよね・・・。

もし、きちんと労働契約書を交わしてあって、給料未払の確固たる証拠があるなら、もっと相談にのってくれたと思います。

ただし、労働基準監督署が自分に代わって給料を請求してくれるなんてことまではしてくれません。給料の支払い申告書の書き方を教えてくれて、申告が通れば、会社に対して行政指導をするという流れになります。

行政指導を受けるのは、会社にとっては面倒なことので、少額であればとっとと払ってくれるでしょう。でも、行政指導には強制力がないので、無視をする会社もあるようです。

支払督促や少額訴訟をする

訴訟手続き
「給料を払ってくれないなんて、訴えてやる!」の具体的な行動が、支払督促と少額訴訟です。

支払督促は書類審査のみで行う訴訟で、少額訴訟は1回の審理で行う訴訟という簡易的な訴訟方法です。

いずれにしても、素人が手続きをするには、面倒で、時間と手間がかかります。

私は別件で、少額訴訟にかかわった経験があるのですが、証拠をあつめて裁判所に提出したり、書類作成をしたリ・・・ややこしくて大変でした。

少額訴訟は60万円以下の金銭の支払いを求める場合に利用できるので、数十万円の未払がある場合でないと、労力に見合わないように思います。

また、訴訟をするには、相手の住所氏名が分からないと書類作成ができませんが、バイト先の本社所在地や代表者名を正確には知らない場合も多いでしょう。調べるのも一苦労です。

さらに、申し立てをしても相手が反論をしてきたら訴訟は成立しません。

なかなか難しい方法ではありますが、訴訟が成立すれば強制執行の申し立てができるので、未払給料の回収できる可能性は高いです。

ただし、すぐにお金をもらうことは無理で、数か月はかかってしまいます。

弁護士をたてて会社に交渉する

弁護士を雇う費用がかかるので現実的ではありませんが、プロに間に入ってもらうことで、個人的に交渉をまとめる方法もあります。

ただし、弁護士費用は、内容証明を送ってもらうだけ伝も3万円程度はかかります。

例えば、100万円の給料未払を依頼した場合、成功報酬は30万円位はかかり、回収が失敗したとしても着手金の支払いをしなくてはならないので、あまり現実的な方法ではないかと思います。

バイト代の不払い時に私がとった行動

トラブルを抱えた女性
私のバイト代の不払い額は、わずか5万円位ですし、証拠もいっさいなし、労働契約も交わしていないという状況だったので、できることがありませんでした。

労働基準監督署に相談の電話をしましたが、状況説明すらろくにできませんでした。(悔しいので、一応、会社名だけは伝えましたが・・・。)

結局、泣き寝入りですね。

本当に悔しくて、みじめで、情けなくて、しばらく辛い思いが続きましたが、しばらくたつと、世の中のことをよく知らなかったので、軽率で馬鹿だった・・・仕方がないと思うようになっていきました。

バイト代を払ってもらえなかったことから学んだこと

この事件から私が学んだことは以下です。

アルバイトは労働契約

たかがアルバイトでもしっかりと労働契約を結ぶことの大事さを学びました。契約書を用意してくれることはもちろんのこと、給料日を守ってくれるかなどは、バイトを雇う側が、きちんとしようとしているかという指標にもなります。まかせっきりにするのではなく「働き続けるかどうか私が判断する」くらいの気持ちをもってチェックしています。

いいかげんな会社と感じたならば、そういう会社では働かないようにするのがベストです。

給料を払わない会社もある

世の中には悪い人もいます。悪い会社もあります。給料を払わない会社もそんなに珍しいことではないようです。

別件で、社会保険事務所に書類提出に行った際に、バイト代を払ってくれないと相談にきている女性を見かけたことがあります。

友達や取引先の会社でも給料の未払事例を何回かききました。

会社にお金がないなら早めに倒産などするべきです。バイト代を払わずにただ働きさせるなんてぜったに間違っていると思いますが、そうはいっても給料を払わない会社はあることは事実です。

自分の身は自分で守るしかない

国や行政が助けてくれる仕組みはありますが、手取り足取りなんでもやってくれるわけではありません。

事実の証拠をそろえたり、時間を割いて申請したり、手間暇がかかりますし、被った被害を100%チャラにできるものではありません。

最終的に自分のことを守れるのは自分しかいません。もっとしっかりして、危険から身を守って生きていかなくてはいけないと思いました。

被害を最小限に抑えて前に進む

ガッツポーズ
落ち込んだり悩んだりしていても自分の時間が削られるばかりで何も解決しません。

駄目なものは諦めて、早く前を向いて歩きだすことが、被害を最小限に抑えられることだと思います。

私の場合、バイト代を払ってもらえなくても生活に困窮するようなことにならなかったのは幸いですが、もし、貰えるはずのお金を払ってもらえないことで生活費が足りない場合は、相手に払ってもらうための行動だけでなく、直接的に自分の身を守ることを優先してやるべきです。

具体的には、足りない生活費をカバーできる支援を受けられないか市役所の窓口できいてみるとか、借金返済額を減らせないか債務整理相談をするなどです。

悔しいことではありますが、少額のバイト代は払ってもらえないものとして、自分の生活のやりくりを第一にするのが現実的な方法かと思います。

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